活動記録バックナンバー

2012年

2012.10.15

「平成25年度予算要望書」を提出

公明党埼玉県議団として、「平成25年度予算要望書」を上田知事に提出しました。この要望書は、常日頃より各議員が県民の皆様から頂いたご相談や、各種団体との意見交換会などを踏まえ、団で検討を重ねて作成いたしました。その内容は、平成25年度予算編成に盛り込むべき課題として、11分野230項目にわたり取りまとめられました。上田知事からは、要望項目について、その実現に向け取り組む旨の決意表明がありました。今後とも、要望項目の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。
 要望書前文→

2012.7.27

いじめ防止に関する緊急要望

 公明党県議団として、前島富雄・埼玉県教育長に対して「いじめ防止に関する緊急要望」を行いました。
 滋賀県大津市における男子中学生の自殺事件をはじめ、草加市でもいじめが原因で、中学2年正が校舎から飛び降りて大けがをするなど、いじめによる深刻な事件が相次いでいる事態を重く受け止め、県議団として、いじめ防止対策のさらなる強化を求め、緊急要望を行いました。具体的には、以下の4項目を実施するよう求めました。

①各学校においていじめの実態をあらためて把握すること。
②いじめが発見された場合の教員の対処方針について、再度研修を行うなどして、徹底確認すること。
③「いじめ電話相談」(24時間、無料)などの電話番号を児童生徒や保護者に再度、徹底通知すること。
④いじめは悪であり、してはならないことをあらためて児童生徒に教えること。また、いじめを生まないような「心を耕す教育」を充実させていくこと。

 これに対し、前島教育長からは、「重く受け止めてしっかり対応します」との回答がありました。いじめによって、未来のある子どもたちが自ら命を絶つようなことは、絶対にあってはならないことです。学校、教師が現場において適切な対処を取るとともに、いじめの陰湿な行為を「絶対に許さない」という態度を、社会全体で示していかなければなりません。

2012.1.25

岡山県真庭市視察

 公明党埼玉県議団として岡山県・真庭市を訪問させて頂きました。真庭市は「賑わいと安らぎの杜の都」というキャッチフレーズのもと、面積の8割を占める森林から産出される木材を活用した独自の取り組みでも有名です。
 今回の視察目的は「不育症」についてです。全国初となる不育治療支援事業を実施している真庭市の取り組みをお聞きしてまいりました。保健福祉部健康推進課の担当者から懇切丁寧にご教示頂きました。
 「不育症」とは、妊娠しながらも、流産・死産を繰り返す病気です。真庭市では平成22年度から全国に先駆けて、専門の医療機関で不育症の診断を受けて治療をされている方に、保険外の治療費の一部を助成しています(1年度上限30万円)。平成23年4月1日からは第1子だけでなく、第2子以降の方も対象としています。