公明党埼玉県議団として、さいたま新都心第8—1A街区に移転される県立小児医療センターについて、留意すべき点を要望書にまとめ、上田清司埼玉県知事に提出しました。要望書では、移転・整備される小児・医療センターが本県における発達障がいの中核拠点となるよう、診療から療育まで一貫して支援する体制を構築することなど、5項目にわたる要望内容となっています。
11月11日(金)党埼玉県議団として「With Youさいたま」(埼玉県男女共同参画推進センター)を視察してまいりました。
「With You さいたま」は男女共同参画社会づくりのための総合拠点です。男女共同参画社会の実現に向け、県民の皆様や市町村の男女共同参画の取組を支援することを目的として、平成14年に開設されました。
館内にある「男女共同参画推進センター」、「ヤングキャリアセンター埼玉」「中高年就職活動支援コーナー埼玉」をそれぞれ視察してまいりました。
男女がともに自立したパートナーとしてそれぞれの力を発揮し、あらゆる分野に対等に参画できるよう、県民の皆さま活動をサポートしてます。さいたま新都心という交通の利便性を活かし、いつでも、誰でも、気軽に利用することが出来るセンターです。
定例会最終日に、公明党県議団として、平成24年度県予算編成に対する重点要望・施策や地域要望を取りまとめ上田清司埼玉県知事に提出いたしました。これは、県内各種団体との意見交換会で受けた要望などを取りまとめたものです。
要望内容は、大規模災害への備えと減災対策の強化、福祉・医療・障がい者施策の充実、教育立県の構築、景気・雇用対策の充実など11のテーマごとに235項目にわたる具体的な要望となっております。
上田知事からは、「現場からの声をよく聞いている公明党の皆さんの要望をしっかり見させていただきます。」「現下の厳しい財政状況の中では、県が行うことによって市町村など全県に広がっていくような効果のある施策が必要」とのお話がありました。
以下、前文のみ掲載します。
はじめに
3月11日に発生した東日本大震災は、千年に一度といわれる巨大地震と巨大津波、さらには福島第一原発事故による放射線による汚染というまさに国難であり、我が国に甚大な被害と影響をもたらした。人的被害だけでも10月11日現在で死者(1万5822人)・行方不明者(3923人)をあわせ2万人近くに達する未曾有の大規模災害であり、家屋や財産をはじめとする物的被害や経済・社会活動に与えた影響は計り知れない。
そうしたなか、被災地では、被災者をはじめとする多くの方々の献身的な努力により、復旧復興に向けた懸命な努力がなされている。本県としても、旧県立騎西高校に双葉町からの避難者を受け入れるなど全面的な支援を行ってきたところであるが、東日本大震災からの復興はまだ緒に就いたばかりであり、継続的な支援が必要である。この苦難を乗り越え、復興から日本再生へと力強く前進していくために、私たち公明党議員団も全力を尽していく決意であることを申し添える。
本県においても、東日本大震災の経験を生かした万全な防災対策を講じることが第一の急務である。また、リーマンショック以来の景気低迷に加え、かつてない円高により中小零細企業はより一層深刻な事態に直面しており、県内経済の活性化や雇用の確保が不可欠である。障がい者福祉をはじめ、うつ病対策や児童虐待、DVなど新たな福祉課題への取り組みも強化すべきである。さらには、少子高齢化や情報化の進展とともに県民のニーズも多様化しており、私たちのもとには県民からの切実な声や要望・相談が数多く寄せられいている。
こうした状況を踏まえ、公明党議員団として、平成24年度県予算編成に当たり、各分野における個別の予算重点要望・施策を以下の頁にとりまとめた。上田知事はじめ執行部におかれては、どうかこれらの項目を真摯に検討し、予算に反映していただくことを願うものである。また、予算編成作業中の一定の時期を見計らって、中間的な回答をお寄せいただくよう、合わせて要望する。
平成23年10月14日
埼玉県議会公明党議員団
団長 西山 淳次
10月12日(水曜日)にJR浦和駅西口で「防犯のまちづくり街頭キャンペーン」が行われ、私も埼玉県議会防犯のまちづくり推進議員連盟のメンバーとして参加いたしました。埼玉県では、防犯のまちづくり推進条例で10月11日を「減らそう犯罪の日」と定め、防犯意識を高めるための啓発活動などを展開しています。このキャンペーンは「減らそう犯罪の日」啓発事業の一環として、埼玉県と埼玉県議会防犯のまちづくり推進議員連盟との共催で実施し、上田清司知事、横山雅之警察本部長の他、県議会からは私を含め13人の県議会議員が参加しました。また、県内の大学に在籍する学生を中心としたヤング防犯ボランティア「クリッパーズ」の皆さんにもご参加いただきました。 ご通行中の皆さんに「自転車盗パンフレット」や「ひったくり防止自転車かごカバー」などを配布し、犯罪被害にあわないよう啓発活動を行いました。
公明党議員団として前島富雄県教育長を訪れ、県学校給食会に放射性物質の検査を求める要望書を提出しました。
県内の児童・生徒の保護者が学校給食の安全性について不安を抱いており、弁当を持たせるケースも出てきていることを指摘しつつ、保護者の不安を取り除き、学校給食の安全性を確保するために、県内市町村の給食に多くの食材を提供している県学校給食会に対し、独自の検査を実施し、安全性を確認した上で結果を公表するよう要望しました。
公明党県議団として、21日、上田埼玉県知事に対して、「狭山茶に係る緊急要望」を提出しました。
東日本大震災における、福島第一原発事故に端を発した放射線による汚染問題は、牛肉や米・野菜など食品の安全性について、大きな問題となっています。それらの食品の放射線量が一定の基準地を超えた場合は、様々な対応が必要です。
しかし、今回、指摘された狭山茶の場合、暫定基準値を上回ったのは、「若芽」です。一般に市販されているお茶からは暫定基準値を上回る結果は出ていません。検査済みの商品についても、風評被害による販売不振で、多くの県内茶業者が大変、困っています。
こうした現状を踏まえ県議団として、県の名産である「狭山茶」を守るべく「要望書」をまとめ、上田県知事に申し入れいたしました。県知事からは、「しっかり対応していきます。」とのお話がありました。
8月29日〜31日、県議会緊急経済対策特別委員会として、兵庫県、岡山県、広島県を視察してまいりました。兵庫県では、神戸市産業振興財団と兵庫県立ものづくり大学校を視察。岡山県では技術力のある中小企業を視察し、広島県では近畿大学次世代基盤技術研究所を視察してまいりました。
公益財団法人神戸市産業振興財団は、中小企業、創業・ベンチャーなどへの支援を行っており、ものづくりを中心に経営診断、海外取引の支援などを行っている。また、製造業の新技術・新製品の開発などのバックアップも進めています。埼玉県においても景況悪化に喘ぐ中小企業に対する支援強化のために参考としてまいります
本年4月に開校した兵庫県立ものづくり大学校は、ものづくりの人材育成に特化して、産業界における技術・技能継承への支援、大工、石工など匠の後継者育成などを行っている。さらに来年4月からは、中学生を対象とした体験施設が設置され、職業能力開発とものづくり体験という機能が一体的に整備されます。埼玉県においても若年層の就業支援や職業能力開発は大きな課題であり、こうした先進的な取り組みを参考に検討してまいります。
岡山県井原市にある株式会社化繊ノズル製作所東江原工場を視察しました。この企業は合成繊維向け紡糸ノズルを製作している企業で、特に2種類以上の繊維素材を組み合わせて作る複合糸用ノズルにおいては、世界トップシェアを誇ります。微小孔加工技術を活かし、半導体、航空、宇宙、医療機器など多方面分野にも参入し、産学官連携事業にも積極的に参加する企業です。埼玉県でも微細な加工を得意とする企業も多く存在しており、そうした企業への支援が重要であると実感いたしました。
近畿大学は、昨年、次世代基盤技術研究所を設置し、自動車技術を中心に最新の研究機器を整備して、マツダをはじめ地域企業との連携による戦略的な研究拠点として活用しています。車両実験装置や水素自動車用ガスインジェクター燃料噴射実験装置などが整備され、現在、「地域連携による自動車開発の研究」が行われています。埼玉県においても自動車産業は重要な産業のひとつであり、こうした取り組みを注視してまいります。
公明党埼玉県議団として9月13日より20日まで、県内各団体からの意見交換会を行いました。
この意見交換会は、平成10年から始まり、当初は7団体を対象にスタートしました。今回で14回目となりますが、年々、意見交換を希望する団体が増え、今年度は36団体の参加となりました。農業や医療、建設関係など業種別の団体や、障害者団体などの福祉関係の諸団体が参加されました。
現場からの貴重なご意見をお伺いし、様々な課題が浮かび上がってまいりました。県議団として、議会質問や要望書の提出など、あらゆる機会を通じて皆さまからいただいた声を取り上げてまいります。
東日本大震災の被災地の中でも被害の大きかった岩手県大槌町を、公明党埼玉県議団として訪問させていただきました。
盛岡から車で約3時間移動して、太平洋沿いの海岸近くに展開していたのはまさに想像を超えた光景でした。テレビなどメディアの映像では見ておりましたが、湾にそった街全体が壊滅している景観はあらためて凄まじいものでした。今回は、石渡豊議員の友人のご協力をいただき、大槌町の被災現場を詳細に視察することが出来ました。
また、数箇所の避難所に埼玉県内で私たちに託された文房具などの支援物資を届けさせていただきました。その際、被災者の皆さまから貴重なお話を伺うこともできました。この視察の模様は地元紙「盛岡タイムス」でも紹介されました。
盛岡タイムス→
八智代歌謡友の会、松原カラオケ友の会の主催で毎年開催される「ニュー埼玉歌謡選手権大会」に参加してまいりました。私も友情出演させていただき、日頃の御礼のごあいさつと共に、はずかしながら一曲ワンコーラスですがカラオケを歌わせていただきました。12回目を迎えたこの大会ですが、私も毎年、裏方として県知事杯の賞状の準備をさせていただいております。ほぼ終日にわたり多くの出演者が自慢の歌を披露し、日頃のカラオケ練習の成果を競い合う大会ですが、今回もなんと160名を超す方々が出演されました。出演者の皆さんは、東日本の被災者に届けとばかり、心をこめた歌唱を披露されていました。来年の大会が楽しみです。これからも地域の大事なイベントとしてこの大会が永続的に開催されることを期待しております。
公明党埼玉県議団として、東京電力福島第1原子力発電所の事故で、福島県双葉町の町民が集団避難している埼玉県加須市の旧県立騎西高校を訪問しました。双葉町の井戸川克隆町長らと懇談し、避難所生活に関わる要望などを聞きました。
私は4月23日に、避難生活する人々に元気を送るため、プロレス団体「ピース」の皆さんと一緒に避難所で行われたイベントに参加しましたので。2回目の訪問となりました。席上、井戸川町長は、これからの暑さ対策や食事方式、職員の負担軽減など、現状の問題点や今後の課題について説明されました。
意見交換後、党県議団は、井上一芳副町長の案内で避難所内を視察し、町民や保健師の皆さまから直接、お話を伺いました。その後、党県議団は視察を踏まえ、同日午後、県庁内で上田清司知事に対して「旧騎西高校避難所の支援に対する要望書」を手渡しました。
要望書の内容は、概要以下の通りです。
(1)夏場を控え入浴施設、特にシャワー施設の早期増設(現在6基)
(2)洗濯機の増設(現在15台)
(3)エアコンや網戸の設置
(4)農業を含めた就業支援の充実
(5)県や県内市町の行政職員の応援の検討——など。
以上の内容について、今後、県として被災者支援のメニューに反映されるよう求めました。これに対し上田知事は、「要望を参考に支援の対応状況表を作成し、早急に進めていく」と約束し、「個々の希望にも丁寧に対応していきたい」と述べました。
これからも、公明党埼玉県議団は、どこまでも現場主義を貫いて迅速に行動してまいります。少しでも被災地の復興と被災された皆様のためにお役に立てる様に働いてまいります。
埼玉県連盟ひがし地区ボーイスカウト草加第7団平成23年度定期総会で忍足育成会長の後任として育成会長に就任いたしました。未来からの使者である隊員の子供たちの育成に取り組まれている役員、指導者の皆様と心を一つにして忍足前育成会長にご指導を頂きながら、懸命に職責を全うしてまいります。
東日本大震災の被災地の皆さまが避難されている埼玉県立旧騎西高校を訪問しました。 一つは、友人から避難所の子ども達に渡して欲しいと頼まれた様々な真心の品を届けるため。もう一つは、避難生活を送る皆さんに元気を送るために開催されたイベントに出席するためです。
イベントは、草加よさこいの龍星連の皆さんの会場と一つになった軽快な踊りに始まり、プロの俳優さんによる演劇。又、プロレス団体のピースによる子ども達とのふれあいや、息をのむ様なレスラーのタッグマッチ、そして千葉県から参加された民謡の宮田会の皆様による演奏等、本当に盛りだくさんの内容で、会場に参加された皆さんは大変に喜ばれておりました。私も、あいさつの機会を頂きましたが、これからも一日も早い被災地の皆様の復興を目指して、自分にできることは何でもやらせていただく決意です。被災地の皆様、そして避難所で故郷を思いながら頑張っている皆様、全国のみんなが応援していますよ。がんばりましょう!それから、いつも手弁当で、真心あふれるプロレスショーを見せてくださるピースの皆様。尊い皆様の運動に、行動に胸が熱くなります。本当に感激をありがとうございます。
この度の東北地方太平洋沖地震において、犠牲となられた方々とそのご遺族に対し、心よりご冥福をお祈りいたします。 この危機的な状況にあたり、県議団としてできることを確認するために、埼玉県危機管理防災センターを訪ね、打ち合わせを行ってきました。 現在、埼玉県危機管理防災センターは、24時間体制、泊まり込みで動いています。 本来は、県内の防災のためのセンターですが、今回の震災の広域的な応援のため被災者対応、停電対応、原発対応の3点で動いています。 県では、被災者の受け入れ先として、スーパーアリーナに18日夜に約800人の方々を受け入れし、19日には、福島県双葉町から原発の避難者約1200人の受け入れをしました。 当初、避難者への食事は支給されておりませんでしたが、公明党として、避難者の食事を準備するように申し入れを行い早速、ボランティアの方々のご協力をいただきながら、その対応が始まりました。 私たちのネットワークを生かし、この様な迅速対応を行っています。 しかし今後、更に死傷者も増え、悲しい現実と立ち向かわなければなりません。 私も、一日一日、一分一秒を大切に、一人でも多くの人の命が助かる様に祈り、行動してまいります。